世界遺産【クルシュー砂州】リトアニアからロシアへ国境越え・ニダ編

クルシュ―砂州を目指す理由
リトアニアの世界遺産でクルシュー砂州というリトアニアとロシアにまたがる長い砂州があります。その砂州の長さは98km。
ニダはその砂州のロシアの飛び地のカリーニングラードとの国境にある街です。

島国育ちなので、特に陸路での国境越えは毎回興奮を覚えます。
世界遺産のクルシュー砂州で国境越えをしてカリーニングラードに向かうことにしました。
カウナスからニダへ(クライペダ経由)

8:30発 ⇒ 12:40着
20ユーロ位
二階建てのとてもきれいな豪華バス、wifiもサクサクでした。
こないだのリガからシャウレイまでと同じバス会社(KAUTRA)なのですが、マイナー路線と人気路線でこんなにもバスに差があるとは。(エアコンはかかっておらず、wifiはあるのに使えませんでした。)たまたまかもしれません。
予約はこのサイト【リトアニアのバス検索】から簡単に予約できます。超便利です。

バスはカウナスを定刻通りに出発しましたが、クライペダでの渡し船が混みあっており少し遅れました。
クライペダからクルシュー砂州までは渡し船に乗らなくてはなりません。
この渡し船にはバスごと乗り込みます。乗船時間は 5分くらいでした。砂州を滑走する時は左右にずーっと海が見えると思っていたのですが、砂州には防砂林ぎっしりで海はほとんど見えませんでした。
Google Maps 見ながら、今現在あこがれの砂州の中を走っているんだと楽しみました。
チャリダーがとても多かったです。世界遺産の砂州の中を風を切って滑走したら気持ちいいでしょうね。
夜9時前にカリーニングラード 到着予定です。
白夜のおかげでまだその時間でも日没前なのです。初ロシアなのでできれば明るいうちにホテルにチェックインしたいなとおもいまして。
では荷物を預けてニダ観光始めます。
ニダのバスターミナルと観光案内所
まずはバスターミナルのカウンターへ。ニダのバスターミナルはとてもこじんまりしています。
カリーニングラード 行きのバスチケット(事前にPCからプリントアウトした紙)を見せたのですが、ここからはそのバスは出ないと言われ、困惑しました。
バスの中から観光案内所が見えたので、とりあえず行ってみることに。
案内所のお姉さんに聞いたらバスターミナルから出るわよと言われました。
バスターミナルの人にここからは出ないと言われたというと、親切にネットで調べてくれました。
偶然ですがバスの中からそのレストラン見ました。
観光案内所から歩いて500m位のところにあります。
荷物どうしようかと荷物預けがどこかにないか聞いてみると、まさかの観光案内所が預かってくれました。何から何まで親切にありがとうございます。
もしも荷物預けできなかったら、交代で荷物見ながら砂丘を登る予定でいました。砂丘までは片道1.5kmです。
ニダの砂丘に登る
のどかな田舎道を歩いて行きました。

小高い丘を登ると砂丘が出現しました。

ニダの市街を望む

ロシア国境を望む

ニダの日時計


好天にも恵まれ満喫しました
Tik Pas Jona
砂丘に登った後は遅いランチタイムです。

Naglių g. 6, Nida 93123
営業時間:10:00~22:00
海沿いでとても心地よさそうな空間が広がっています。

クラフトビールもいろいろありました。
パンは無料でいただけます。
同じ敷地に燻製のブースがあります。

いろんな種類の魚の燻製が並べられていました。

適当に指さしていただきましたが、ビールのおつまみにもってこいでした。おいしくいただきました。
18:45発のミニバス(国際線)


