タリンからリガへ【リガの旧市街散策】とリガで食べ飲み歩き

タリンからリガへ【リガの旧市街散策】とリガで食べ飲み歩き

タリン(エストニア)からリガ(ラトビア)へ

LUX Express(高速バス)で約4時間

タリン(エストニア)からリガ(ラトビア)まではバス移動。

LUX Express 事前ネット予約で一人16ユーロ。

当日だと24ユーロ位でした。(コロナ前)

約4時間で到着します。

エストニアからラトビア、ユーロ圏なのでパスポートコントロールはありません。島国育ちな日本人にはなんか不思議ですよね。

LUX Express の車内とトイレ

lux express

各席にモニター有り。

wifiしっかり使えました。

バスの中にある無料のコーヒーマシーンのカプチーノがなかなか美味しくておかわりしました。

途中、パルヌに寄って4時間でリガ到着です。

パルヌでトイレ行こうとしたら怒られました。トイレ休憩というものはないのでしょうか。私たちの乗った便だけかもしれません。このあとの長距離バス、どれに乗ってもトイレ休憩はありませんでした。バルト三国のバスはトイレ休憩はないのかもしれません。ちなみにトイレは飛行機の機内なみにキレイでした。

リガのバスターミナル

リガ中央市場

リガのバスターミナルから早速リガの中央市場が見えました。

リガの中央市場
飛行船の格納庫だったそうです。かっこいいかまぼこ型の建物が5棟あります。
ヨーロッパ最大級の市場です。
世界遺産に認定されています。

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リガのホテル

リガバスターミナルから徒歩10分弱、リガ鉄道駅前にあるイリーナホテルに宿泊しました。

ロケーションは抜群です。

イリーナホテル

Rija Irina Hotel

一泊5,000円(朝食込み)


トイレ共同のバックパッカー宿でも二人で泊まると結局あまり値段が変わらなくなってくるので、個室のプライベートバスに泊まれるからお得です。

お部屋は狭く景色は中庭。寝るだけなら問題ないです。(寝るだけなので安い部屋を選びました。)

ただ、駅前にあり立地は抜群だと思います。

ホテルの朝食バイキングは悪くなかったです。ラトビア料理も少しありました。


これはホテルの問題ではなく、きっと世界的な猛暑のせいだと思うんですが、扇風機はあったので寝れましたがエアコンがなくとても暑かったです。

おそらく普段の夏はこんなに暑くないんだと思います。北海道は夏でもエアコンいらなかったのに、最近は猛暑で暑くなってきて需要が増えている、そんなかんじなんではないでしょうか。

リガ歴史地区(旧市街)散策

リガ旧市街

リガの旧市街には多くのレストランが軒を連ねていました。

リガ旧市街のマンホール

マンホールの絵がかわいいですね。

聖ペテロ教会

リガの大聖堂

1211年、ローマ教皇の命を受けたアルベルト司教によってダウガヴァ川の近くに建てられました。

大聖堂に登って旧市街を一望できますが、ここでは登りませんでした。(のちに違うところに登ります)

火薬庫

リガの火薬庫

リガの城壁

リガの城壁

三人兄弟

リガの三人兄弟

右側の建物が長男で、15世紀に建築されたリガ最古の石像住宅です。

真ん中の建物が次男で、17世紀頃、窓税がなくなったため長男に比べて窓が大きい造りになっています。

左側の建物が三男で、17世紀末には間口税が課せられたので、間口の狭い窮屈な造りになっています。

猫の家

リガ猫の家

ドイツ人が作ったギルド組合(ヨーロッパの商工業者たちで結成された組合)への加入資格を満たしていたラトビア人商人が加入を拒絶された。商人はそのことに憤慨し、猫の尻尾をギルドの会館のほうに向けました。

現在はギルド会館はコンサートホールとして利用されており、現在のように猫の向きが会館に向くように変わりました。

ブレーメンの音楽隊

ブレーメンの音楽隊

リガはドイツのブレーメン市と姉妹都市とのことで寄贈されたそうです。

ロバ、イヌ、ネコ、ニワトリ

ロバの前脚を撫でながら願い事をすると叶うといわれています。

ブラックヘッドハウス

ブラックヘッドハウス

自由の記念碑

自由の記念碑リガ
ラトビア独立戦争(1918-1920)で戦死した兵士に捧げられています。ラトビアのシンボルです。

リガの旧市街を眺める・ラディソンブル―

聖ペテロ教会の展望台(70m)からリガ歴史地区を眺めることができるのですが、9ユーロかかります。

リガの歴史地区を眺められるスポットを探していると、座って飲めてゆっくり景色を眺められるポイントを見つけました。

本当はここに宿泊したかったのですが、リガには見どころが多く、ホテルでゆっくりまったりしないだろうということで立地と価格重視でイリーナホテルにしました。

宿泊はしませんでしたが最上階にあるバーに行きます。

何をしに行ったかというと、旧市街歴史地区の全景を上から眺める為です。

リガには有名どこの展望スポットがありますが、たいがい有料です。同じお金を払うなら飲み物飲みながら、ゆっくり座って歴史地区を眺めたいなとおもった訳です。
リガ・ラディソンの最上階のバー

おいしいビールで乾杯しました。一杯5ユーロ。フィルターとアンフィルターとオーダーしました。

リガ・ラディソンからの眺め

あまり上手に撮れていませんが、実際はもっと歴史地区も素敵に見えました。

リガのレストラン

Folkklubs Ala Pagrabs

Folkklubs Ala Pagrabs

Folkklubs Ala Pagrabs

Folkklubs Ala Pagrabs

満席だったのですがこのこじんまりしたスペースの席があきました。

とても狭いですがかわいくて落ち着きます。

Folkklubs Ala Pagrabs

ビールだけで15種類以上あります。

どのビールにしたらよいかわからなかったのでお店のお姉さんにおすすめを聞いてオーダーしました。

サラダとおつまみにイモを揚げたものをオーダーしました。

LIDO

リガで大人気なファミリーレストラン、LIDO

このお店はセルフで取ってお会計するシステムです。大人気なので、作り置きのお料理でもどんどん回転しています。ソーセージと芋の惣菜をチョイスしました。

ここのビールはサーバーでのセルフサービスです。

中央市場でペリメニ

ペリメニとは
ロシア料理の一つです。ロシア水餃子
ラトビアではサワークリーム味が主流なようです。

市販の瓶ビール (LACPLESIS)

ラトビアのビール

レストランで飲んだのではないのですが

ラトビアでポピュラーなビール、LACPLESIS。

一本0.75ユーロ位でした。

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リガ中央市場

最初に書きましたが、リガ中央市場は元々は飛行機の格納庫として使用されており、現在はヨーロッパ最大級の市場で世界遺産に認定されています。

リガ中央市場

朝の7:30から夕方まで営業しています。

新鮮な肉や魚、野菜やチーズなどたくさんのお店が入っており、食堂などもありました。

とても多くのお客様でにぎわっていました。

一日10万人ほどのお客様が来場されるようです。

量り売りのビールコーナー

リガの中央市場の量り売りビール

中央市場内にある量り売りビール屋さんのビール。

魚屋さんコーナーの端にありました。1パイントが1.25ユーロで、大量買いしたら安くなるシステムです。ビールの種類も10種類くらいありました。

前のおじさんが大きなペットボトルに大量買いしていたビールを指差してもらいました。

ペットボトルに入れてくれますが、コップが欲しいとお願いしたら一個0.05ユーロでしっかりしたコップをもらえました。

ペットボトルのビールだからとあなどるなかれです。とてもおいしくいただきました。

鰻の燻製

鰻の燻製です。

鰻の燻製を市場内でみつけました。キロ単位でしか売れませんとのこと。

他のお店をあたってみました。やっぱりキロ単位だとのこと。たしか日本円で4000円以上でした。

高いってのもあるし、二人なのでそんなにいらないのです。諦めますか。

最後にもう一軒、まさかの100gで売ってくれました。本当にありがとうございます。

鰻の燻製のお味は美味しいけど、美味しいけどね、やっぱ蒲焼きが美味しいです。

ラトビア・リガの次はリトアニア・シャウレイに移動します。

フィンランド・バルト三国・カリーニングラード・サンクトペテルブルク旅行
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