【山陰三泊四日・二日目】足立美術館・境港寄り道・松江城・出雲観光

皆生温泉をチェックアウト後、足立美術館に向かいます。
庭園美術館日本一【足立美術館】
美しくみごとな日本庭園、近代日本画(横山大観など)、現代日本画、北大路魯山人らの陶芸品、童画など数多くの展示品があります。
公式サイトでは2時間以上がおすすめとされています。
急ぐと1時間程度でしょうか。


足立美術館入館料
大人 | 大学生 | 高校生 | 小中学生 |
2,300円 | 1,800円 | 1,000円 | 500円 |
クレジットカードは利用できます。





足立美術館から境港のおさかな市場に向かいました。
境港さかなセンターで白イカを食べる
境港さかなセンター内の魚屋さんで白イカを発見しました。刺身用とあります。まさかと思って調理できるか聞いたら食べれるようにしてくれました。ありがとうございます。

休憩スペースでいただきました。
口の中で白イカがとろけていきました。
いつか活きた白イカのお刺身食べてみたいです。

では次は鬼太郎ロードに向かいましょう。
水木しげるロード
昔、主人は東京の調布市に住んでいました。実はゲゲゲの鬼太郎の作者の水木しげる先生は50年以上調布市にお住まいだったのでそれが縁で調布駅周辺や深大寺には鬼太郎にまつわるスポットがあります。
せっかくなので境港の鬼太郎の世界も見たいだろうと超かけあしで観光しました。
境港は水木先生の出身地なので、境港駅前には水木しげるロードがあり、鬼太郎をはじめ177体のブロンズ像があります。

妖怪神社や目玉の街灯もあります。

次は松江へ向かいますが、本来ならただの通過地点になるのでしょうが、ベタ踏み坂はもはや観光地といっても過言ではないでしょう。
ベタ踏み坂【江島大橋】
鳥取県境港市八束町と島根県松江市渡町を中海をまたいで結ぶ日本一のPCラーメン構造の橋、江島大橋。通称ベタ踏み坂と呼ばれています。


急勾配の坂を登るときはまるでジェットコースターの最初の上昇中の時のような興奮をおぼえました。
境港から島根県側に入りふりかえるととんでもない勾配の坂が見えたので慌ててシャッターを切りました。実際の勾配は島根県側6.1%、鳥取県側5.1 %だそうです。
麪家ひばりであごだしラーメン
お昼は境港で白イカをつまんだだけでしたのでお腹がすいてきました。松江といえばしじみでしょう。ということで、しじみラーメンを食べに松江城すぐ近くの人気のラーメン屋さんにおじゃましました。結局私の勝手な勘違いでしじみではなくあごだしラーメンだったのですが。間違えましたがとてもおいしくいただきました。ごちそうさまでした。

〒690-0888 島根県松江市北堀町189
☎ 0852-21-5062
- 11:30~15:00(LO14:30)
- 17:00~21:00(LO20:30)
人気のあごだし白湯らぁめんをオーダーしました。(右側はこってり背油入り)
松江城
無料駐車場はありませんでしたので松江城大手前駐車場にとめました。
土日祝はおもてなし駐車場として官公庁などの駐車場が無料で利用できるようです。
堀尾吉晴像
豊臣政権の三老中の一人である堀尾吉晴。
山陰とは関係ありませんが、お遍路つながりなのですが、三老中の一人である生駒親正のお墓は香川県さぬき市の第八十六番札所 志度寺にあります。


松江城・石垣の曲線美
天守入場時間

- 4月〜9月 8:30~18:30(受付終了 18:00)
- 10月〜3月 8:30~17:00(受付終了 16:30)
天守入場料
大人 | 小人(小・中学生) |
680円 | 290円 |
外国の方(大人) Foreigner(adult) | 外国の方(小人) Foreigner(child) | 470円 | 200円 |


松江城天守閣から宍道湖が一望できます。
興雲閣
松江城の隣にあります。
1903年に明治天皇の行幸御宿所として建設されました。日露戦争勃発により実現しませんでしたが、のちの大正天皇が皇太子時代にお泊りになられました。


応接室兼拝謁所
次は出雲大社に向かいます。
宍道湖の北側ルート、南側ルートがあります。北側ルートを通ったことがなかったのでそっちに決めました。
神仏の通ひ道ルートになります。次回は時間を作って全ルート走ってみたいです。
出雲大社
さざれ石

出雲大社駐車場の中にさざれ石がありました。
国歌「君が代」の歌詞に出てくる石です。
出雲大社営業時間
参拝時間 | お守り所 | 宝物殿 |
6:00~18:00 | 7:00~18:00 | 8:30~16:30 |
御神像(大国主大神)

主祭神は大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)です。
銅鳥居

拝殿

出雲大社では参拝は二礼四拍手一礼です。
5月14日の例祭では八拍手します。(八は無限をあらわすことから)
通常は半分の四拍手で参拝します。
八足門

ここから本殿を参拝します。最も御祭神に近づける場所になります。
稲佐の浜
国譲り神話の舞台である稲佐の浜。
旧暦の10月10日、出雲大社に集まる全国の神々がこの浜から上陸すると伝えられるパワースポットです。

落ち着いた雰囲気のパワースポットで癒されました。
日御碕灯台
日本一の高さを誇る灯台です。
- 高さ43.65m
- 海面から灯塔の頭上までは63.30m
灯台の営業時間は9:00~16:30・土日祝~17:00(10月~2月は~16:30)で中に入るのには間に合いませんでしたが、夕陽を見れたらいいなと思いやってきました。

残念ながら夕陽はみれませんでしたが、すごく素敵なポイントだったのでおすすめです。
灯台に行く途中に車窓から見えた 日御碕神社 も気になったので、次回は是非とも行ってみたいとおもいます。
【出雲そば】献上そば 羽根屋
出雲に来たらやっぱり出雲そばをいただきたい。しかしもう夕方、営業しているのでしょうか。
江戸時代末期創業の 献上そば羽根屋。
三店舗あるようで、出雲駅近くの本店におじゃましました。
昼間は行列店のようですが、夜でしたのですんなり入れて行列嫌いの私たちにはラッキーでした。

〒693-0001 島根県出雲市今市町本町549
☎ 0853-21-0058
営業時間:11:00~15:00/17:00~19:30
定休日:元旦

● 献上そばの由来
大正天皇をはじめ、数々の皇族の方に召し上がられているとのこと。
店内には島根の星のテニス選手の錦織圭さんのサインがあり、元テニス部夫婦は大盛り上がりしました。
出雲そばといえば三段のお重に入った割子そばが有名です。

釜揚げそばなるものもありましたので、うどん県民(釜揚げうどん大好き夫婦)としてはこれも気になったのでオーダーしました。

うどんはあったかいほうが好きなのですが、おそばにかんしては私たちは割子そばのほうが好みでした。
しかし、釜揚げそばはあったかくてほっこりします。
またお邪魔することがあれば次回も二種類オーダーするとおもいます。ごちそうさまでした。
【木次牛乳】出雲のご当地牛乳

奥出雲地方で飼育された健康な牛から搾った新鮮な牛乳を65℃30分間殺菌でパスチャリゼーションした自然の風味が生きているこだわりの牛乳です 。
山陰旅行・三泊四日、3日目に続きます。


